脳血栓症

脳卒中(のうそっちゅう)(脳血管(のうけっかん)障害(しょうがい))のひとつに、脳梗塞(のうこうそく)(のうこうそく)があります。脳卒中(のうそっちゅう)(脳血管(のうけっかん)障害(しょうがい))のなかでも最近(さいきん)、特に(とくに)増え(ふえ)ている病気(びょうき)です。以前(いぜん)は、「脳軟化症(のうなんかしょう)(のうなんかしょう)」と呼ばれ(よばれ)ていました。脳梗塞(のうこうそく)は、さらに二つ(ふたつ)に分かれ(わかれ)ます。「脳血栓症(のうけっせんしょう)」と「脳(のう)塞栓(そくせん)症(しょう)」です。両者(りょうしゃ)は、予後(よご)が異なり(ことなり)、治療法(ちりょうほう)も変わり(かわり)ます。脳梗塞(のうこうそく)のなかで両者(りょうしゃ)の割合(わりあい)は、「脳血栓症(のうけっせんしょう)」対(たい)「脳(のう)塞栓(そくせん)症(しょう)」で約(やく)7対(たい)3です。「脳血栓症(のうけっせんしょう)(のうけっせんしょう)」は、動脈硬化(どうみゃくこうか)を基盤(きばん)として脳動脈(のうどうみゃく)がつまる病気(びょうき)です。一方(いっぽう)、「脳(のう)塞栓(そくせん)症(しょう)(のうそくせんしょう)」は、心臓(しんぞう)などにできた血液(けつえき)のかたまりが脳動脈(のうどうみゃく)に流れ込ん(ながれこん)で内(ない)腔(こう)をふさいでしまう病気(びょうき)をいいます。脳血栓症(のうけっせんしょう)について、その起こり(おこり)方(かた)、誘因(ゆういん)、前触れ(まえぶれ)となる症状(しょうじょう)、症状(しょうじょう)、再発(さいはつ)の危険性(きけんせい)などについて以下(いか)に説明(せつめい)します。脳血栓症(のうけっせんしょう)●起こり(おこり)方(かた)・・・動脈硬化(どうみゃくこうか)や血管炎(けっかんえん)などの血管(けっかん)狭窄(きょうさく)がある場合(ばあい)に、血液(けつえき)の流れ(ながれ)が停滞(ていたい)して起こり(おこり)ます。●誘因(ゆういん)・・・降圧(こうあつ)薬(やく)を飲みすぎ(のみすぎ)た場合(ばあい)や、急激(きゅうげき)な血圧(けつあつ)低下(ていか)、および脱水症(だっすいしょう)状(じょう)による血液(けつえき)の濃縮(のうしゅく)が誘因(ゆういん)となります。●前触れ(まえぶれ)症状(しょうじょう)・・・一過性(いっかせい)で片(かた)麻痺(まひ)(へんまひ)や、片方(かたほう)の目(め)の視力(しりょく)障害(しょうがい)が前触れ(まえぶれ)で起こる(おこる)ことがあります。●症状(しょうじょう)・・・半身(はんしん)の運動(うんどう)麻痺(まひ)や感覚(かんかく)障害(しょうがい)、言語(げんご)障害(しょうがい)(失語症(しつごしょう)など)、および視野(しや)の障害(しょうがい)が出(で)ます。はじめは軽い(かるい)症状(しょうじょう)だったのが、時間(じかん)がたつにつれて徐々に(じょじょに)麻痺(まひ)が進行(しんこう)する場合(ばあい)が多く(おおく)あります。1~2日(にち)かけて徐々に(じょじょに)ひどくなっていきます。●発作(ほっさ)の危険性(きけんせい)・・・年齢(ねんれい)が60歳以上(さいいじょう)の人(ひと)に起き(おき)やすいといわれます。夜(よる)、睡眠中(すいみんちゅう)に起こり(おこり)やすくなります。●再発(さいはつ)・・・動脈硬化(どうみゃくこうか)の程度(ていど)によって再発(さいはつ)する可能性(かのうせい)もあります。

脳卒中

脳卒中(脳血管障害)のひとつに、脳梗塞(のうこうそく)があります。脳卒中(脳血管障害)のなかでも最近、特に増えている病気です。

脳卒中